
営業に興味あるけど実際どんな感じなんだろう?

経験した人の話が聞きたいな。
こんなお悩みを解決します!
この記事では、私の実体験を元に
営業を3年続けた末に身体に出た5つの異変を発表していきます。
私の実体験を参考にすることで体調管理やメンタル面で気を付けるべきことがわかります。
営業と一口にいっても業界や個人の性格は様々なのででこれらの症状は当てはまらないかもしれませんが、
反面教師として未然に防止する対策や心構えができると思います。
営業志望の方は参考までに頭の片隅に留めていただければと思います。
ちなみにyoutubeでも解説していますので動画の方がいいなと思う方は是非!↓
はじめまして!
toreと申します。
さて、軽く自己紹介をしますと
私は大学院卒業後バイトを転々としたあと中小企業の営業職に採用され、
その後、 未経験ながら経理職への転職を成功させました。
そんな崖っぷちの人生から這い上がった私が、
「営業未経験で3年続けた結果出た身体の異変」をご紹介します。
身体の異変①:言葉が出なくなる

意外ですよね。
営業職なのに『言葉がでなくなる』のです。
どんな感じかというと、軽い「吃音症」みたいな感じです。
『そ、その書類なん・・・先ほど受け取った書類なんです、が』
といった感じで、噛むにしては噛み過ぎだなと思える程度です。
しかしお客様を前にしてこれが出てしまうと
そうなのです、致命的です。
こちらのペースが乱れお客様に主導権を握られてしまうからです。
では何故、言葉が売りの営業職を続けると”逆に”言葉がでなくなるのでしょうか?
なぜ言葉が出なくなる?
※あくまでも私の一例として解説します。
私の会社はいわゆる下請けという立場だったため、お客様(取引先)の言う事は絶対でした。
なので常にヘコヘコし、時には怒鳴り散らかれることもありました。
ここで起こったことは、
【お客様に提案をする】→【頭ごなしに否定される】
このサイクルでした。
これが3年続いた結果、『言葉選びは適切だろうか?』『相手に聞き入れてもらえるような構成で話さなきゃ』
という意識が、発声の最中に過剰に働いてしまうのです。
どんな場面で言葉がでない?
恐ろしいことに、ありとあらゆる場面です。
上司、同僚、家族、店員、というように相手の立場に関係なく言葉がでなく(つかえるように)なってしまいました。
人と話すという状況自体に緊張感が走ってしまい、ある種のトラウマのような状態になります。
対策は?
考えられる対策は下記のとおりです。
・自社製品の知識を完全に網羅する
・ある程度の年齢になり、偉くなる
・転職する
✔︎ 自社製品の知識を完全に網羅する
これは営業マンなら当たり前ですが、意外とできていない人が多いです。
自分がわからないところを詰められるとどんどん追い込まれていくので
自社製品を完全に把握し、さらに言えば現在の社会・経済情勢や他社製品の知識もインプットしておくべきでしょう。
こうした理論武装をすることで自分の発言に自信を持ち、対話力をレベルアップしていくのも手です。
✔︎ ある程度の年齢になり、偉くなる
お客様は営業マンの足元を見てきます。
特に20代であれば結構舐めてかかってきます。
無理難題を暴論で押し通され、持ち帰らざるをえなくなったり、
そんなことを繰り返していると相手の術中にはまってしまうのです。
これには年月が必要ですが、
ある程度歳を取り、役職をもつことで対等に話せる状況が整いますね。
✔︎ 転職する
私が選んだ選択肢がこれでしたw
自分には営業は向いていないと割り切り、未経験の経理職へ転職しました。
というのも、私の業界の営業スキルは潰しがきくものではなかったからです。
なので他業界の営業という選択肢はとてもハードルが高く選択肢にありませんでした。
やはり「営業」には少なからずセンスの部分があるので、
自分の性格と能力の見極めが必要です。
身体の異変②:手が震える

これもとてもカッコ悪いですね。。
①との合併症みたいなものですが、
さんざんお客様から威圧された結果、恐怖感というものが定着してしまいます。
すると継続的に手が震えてくるようになりました。
3年間、怒鳴られたり理不尽な要求をされたことにより
幾度となく顔面蒼白する場面に遭遇してきました。
そりゃこうなりますよね。。
鬱の初期症状みたいな感じでしょうか?
こちらのサイトでストレスからくる手の震えの症状と対策が載っています↓

身体の異変③:太る

事務職と同様に、基本的に肉体労働ではないので油断するとブクブク太ります。
意識高い営業マンは仕事終わりに筋トレしたりしていますが、
それぐらいケアしないとあっという間に太ってしまいます。
特に20代後半からは体質が変化してくるのでご注意を。。
✔︎ 大きな原因は「ストレス」での食べ過ぎ
食べ過ぎには注意してください。
営業マンは人と会社をつなぐ役目ですから、立場上かなり厳しいクレームを受けてしまいます。
そのストレスの発散を『食欲』で解消してしまうと、メタボ化がさらに加速してしまいます。
ストレスでどうにもならならなくなる前に正しい発散方法を考えておきましょう。
身体の異変④:人間不信になる

私は既に違う職種へ転職したのですが、人間不信はまだ尾を引いています。
まじでお気をつけください。
人と関わるからこそ人間不信になりかねないのです。
主な原因は下記の通りです。
1.優しかったお客様が豹変する(ぶち切れる)
2.下請けという立場で常に圧力をかけられる
3.業界に対する恐怖心の定着
私はこの環境に見事に飲み込まれてしまったことによって、
人に対する恐怖心が強く残ってしまいました。
その結果、相手からの反論を恐れ、適切に言葉がでなくなり、
人との交流に消極的になるという弊害が発生しました。
これを回避するために、理路整然と情報を説明し、理論武装で相手に納得させられるように
トレーニングしていきましょう。
身体の異変⑤:着信音などの幻聴が聞こえる

営業は携帯が商売道具なので、肌身離さず持ち歩きます。
そのためお客様からの着信を常に受け取ることになります。
すると携帯のバイブに敏感になり、携帯と服が擦れる感覚でも反応してしまうようになってしまいます。
この現象は結構日常生活に支障をきたすんですよね。
いつも携帯をいれている胸ポケット付近の振動を感じると
私服でも布団をかぶっていても「電話だ!!」と覚醒してしまうんです。。
もはやこれは弊害というよりあるあるというか職業病というかって感じです。
ただ、僕のような神経質な人はこの状況はかなり辛いので注意しましょう。
『営業』を3年やって体に出た異変5選:まとめ
・言葉が出なくなる
・手が震える
・太る
・人間不信になる
・着信音などの幻聴が聞こえる
以上が「『営業』を3年やって体に出た異変5選」でした!
ここまで見ていただきありがとうございます。
ぜひ参考にしてみてください。
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